SOCIAL MEDIA

Showing posts with label STAGE review. Show all posts
Showing posts with label STAGE review. Show all posts

19 January 2018, London Coliseum

Le Jeune Homme et La Mort 若者と死
Choreography by Roland Petit, Music by J S Bach

La Sylphide ラ・シルフィード
Choreography by August Bournonville, Music by S. Lovenskiold



今年初舞台鑑賞は、ENBの若者と死とラ・シルフィード!
とにかく、ロンドンではローラン・プティの作品を見られる機会はそうそうないので、
とりあえず見ておく!

My first stage watching was Le Jeune Homme et La Mort (Young man and the Death) and La Sylphide with English National Ballet.
It is a very rare chance to see Roland Petit's piece in London, so I had to go!



今回はワシーリエフとタマラ・ロホの競演が話題で、いつも舞台に誘ってくれる友人がチケットを取ってくれたのでした!感謝!
ローラン・プティの振り付けと、ジャン・コクトーの退廃的な雰囲気のストーリーがたまらない若者と死。
特に大好きな作品というわけではないのですが、プティ作品だからという理由だけで見たい作品。

This time, the director of ENB Tamara Rojo and a star dancer Ivan Vasiliev is going to dance together, it was the one must see!
My friend got tickets for me, thanks!
Love Petit's Choreography and Jean Cocteau's decadent story.
It is not my favourite Petit's piece, but I missed Petit's ballet!



ラ・シルフィードはロマンティックバレエ。
有名なのが2タイプありますが、(音楽も違う)今回はデンマークの有名振付家、ブルノンヴィル版。

La Sylphide is a romantic ballet.
There are roughly 2 types of La Sylphide.  (even the music is different.)  ENB got the one, the most popular Bournonville's version.



ブログを書こうと思うと、ちゃんと書きたいので、まとまった時間を探す間にいつも書き逃してしまう舞台鑑賞記。
たぶん誰も読んでないと思いますが笑、自分の防備録のためにやっぱり記録はつけておきたいな~と思い、
今回は帰りの電車でとりあえずツィッターでつぶやいておいた。
これからはそれをここにまとめて転載するだけでもいいかな、と思い。
私の超個人的感想が下にありますので、見たい方だけ見てね。





Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ

今回の目的は何と言ってもプティの若者と死。プティ作品で一番好きかと言われたらそうでもないけれど、プティ自体があまりロンドンで見られないので見られるときに見ておく。キャストはバレ友が見たかったロホとワシーリエフ。ロホの女役は正直見たいような見たくないような…だった。

情熱的なあの役はぴったりだと思うけれど、プティ作品はやっぱり、御御足の綺麗なダンサーで見たい…というのが本音。ロホは間違いなく素晴らしいダンサーだし、エック版カルメンとかすごく良かったけれど、プティ作品だけは…!そしてその不安が当たってしまった…。

なんとロホ様、ラストの白ドレスの時、厚底履で登場😭せめてハイヒール👠(欲を言うならピンヒール)もしくは絶対に見えないように隠して歩いて欲しかった…。これ、プティ生きてたらOKしたかな?😅これを見て思い出したのは前回のENBの若者と死で女役を踊ったJiaZhang。彼女は本当に素晴らしかった

一緒に行った友人も、ワシーリエフよりも彼女のことを鮮明に覚えていて。彼女は線は細いんだけれど、プティの言う、「足で語る」と言うのができてたと思う。で、結局結論は、やっぱあの役はニコラルリッシュに限るよね、と。私もDVDのニコラとマリアニエスを生で見てしまったものだから、あれを超えるものは出て来るのかな〜。


シルフィードは、予定では加瀬栞さんだったけど、怪我で降板。代役は金原りなさんで、実は私が一番見たかったダンサーなのでした!飛ぶ鳥落とす勢いの金原さんを、全幕で見て見たかったんだ〜。金原さんのシルフィードは一言。かーわーいーいー!

ジェームズが目の前のアイドルにメロメロになっていくトップオタかのごとく(ねほりんぱほりんにはまってます)、本当に愛らしい。まじ妖精でしょってなくらい。プチアチチュードでジャンプするとこなんかほんとにキャピキャピしてる感じでかわいいのなんの。男なら捕まえたくなるよね。

こう書くとかわいいだけかと思われますが、アームズの使い方も表現力豊かで、エマージングダンサーガラのエスメの時よりもものすごくよくなってたように思います。ポワントテクニックも然り。すっかりファンになってしまったのでしたー。

あとはエフィー役のクリスタルさんが表現力あって良かったな。全体的にマイムとかも生き生きしてて、他のコールドさんたちのマイムに注目しちゃうくらい、小芝居が面白かった。友人も同じこと言ってて、この芝居演出はENBオリジナルなのかな?(基本はブルノンヴィル版ですが

ballet* Le Jeune Homme et La Mort / La Sylphide @ ENB (若者と死/ラ・シルフィード|イングリッシュ・ナショナル・バレエ)

Tuesday, 23 January 2018


19 January 2018, London Coliseum

Le Jeune Homme et La Mort 若者と死
Choreography by Roland Petit, Music by J S Bach

La Sylphide ラ・シルフィード
Choreography by August Bournonville, Music by S. Lovenskiold



今年初舞台鑑賞は、ENBの若者と死とラ・シルフィード!
とにかく、ロンドンではローラン・プティの作品を見られる機会はそうそうないので、
とりあえず見ておく!

My first stage watching was Le Jeune Homme et La Mort (Young man and the Death) and La Sylphide with English National Ballet.
It is a very rare chance to see Roland Petit's piece in London, so I had to go!



今回はワシーリエフとタマラ・ロホの競演が話題で、いつも舞台に誘ってくれる友人がチケットを取ってくれたのでした!感謝!
ローラン・プティの振り付けと、ジャン・コクトーの退廃的な雰囲気のストーリーがたまらない若者と死。
特に大好きな作品というわけではないのですが、プティ作品だからという理由だけで見たい作品。

This time, the director of ENB Tamara Rojo and a star dancer Ivan Vasiliev is going to dance together, it was the one must see!
My friend got tickets for me, thanks!
Love Petit's Choreography and Jean Cocteau's decadent story.
It is not my favourite Petit's piece, but I missed Petit's ballet!



ラ・シルフィードはロマンティックバレエ。
有名なのが2タイプありますが、(音楽も違う)今回はデンマークの有名振付家、ブルノンヴィル版。

La Sylphide is a romantic ballet.
There are roughly 2 types of La Sylphide.  (even the music is different.)  ENB got the one, the most popular Bournonville's version.



ブログを書こうと思うと、ちゃんと書きたいので、まとまった時間を探す間にいつも書き逃してしまう舞台鑑賞記。
たぶん誰も読んでないと思いますが笑、自分の防備録のためにやっぱり記録はつけておきたいな~と思い、
今回は帰りの電車でとりあえずツィッターでつぶやいておいた。
これからはそれをここにまとめて転載するだけでもいいかな、と思い。
私の超個人的感想が下にありますので、見たい方だけ見てね。





Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ

今回の目的は何と言ってもプティの若者と死。プティ作品で一番好きかと言われたらそうでもないけれど、プティ自体があまりロンドンで見られないので見られるときに見ておく。キャストはバレ友が見たかったロホとワシーリエフ。ロホの女役は正直見たいような見たくないような…だった。

情熱的なあの役はぴったりだと思うけれど、プティ作品はやっぱり、御御足の綺麗なダンサーで見たい…というのが本音。ロホは間違いなく素晴らしいダンサーだし、エック版カルメンとかすごく良かったけれど、プティ作品だけは…!そしてその不安が当たってしまった…。

なんとロホ様、ラストの白ドレスの時、厚底履で登場😭せめてハイヒール👠(欲を言うならピンヒール)もしくは絶対に見えないように隠して歩いて欲しかった…。これ、プティ生きてたらOKしたかな?😅これを見て思い出したのは前回のENBの若者と死で女役を踊ったJiaZhang。彼女は本当に素晴らしかった

一緒に行った友人も、ワシーリエフよりも彼女のことを鮮明に覚えていて。彼女は線は細いんだけれど、プティの言う、「足で語る」と言うのができてたと思う。で、結局結論は、やっぱあの役はニコラルリッシュに限るよね、と。私もDVDのニコラとマリアニエスを生で見てしまったものだから、あれを超えるものは出て来るのかな〜。


シルフィードは、予定では加瀬栞さんだったけど、怪我で降板。代役は金原りなさんで、実は私が一番見たかったダンサーなのでした!飛ぶ鳥落とす勢いの金原さんを、全幕で見て見たかったんだ〜。金原さんのシルフィードは一言。かーわーいーいー!

ジェームズが目の前のアイドルにメロメロになっていくトップオタかのごとく(ねほりんぱほりんにはまってます)、本当に愛らしい。まじ妖精でしょってなくらい。プチアチチュードでジャンプするとこなんかほんとにキャピキャピしてる感じでかわいいのなんの。男なら捕まえたくなるよね。

こう書くとかわいいだけかと思われますが、アームズの使い方も表現力豊かで、エマージングダンサーガラのエスメの時よりもものすごくよくなってたように思います。ポワントテクニックも然り。すっかりファンになってしまったのでしたー。

あとはエフィー役のクリスタルさんが表現力あって良かったな。全体的にマイムとかも生き生きしてて、他のコールドさんたちのマイムに注目しちゃうくらい、小芝居が面白かった。友人も同じこと言ってて、この芝居演出はENBオリジナルなのかな?(基本はブルノンヴィル版ですが


21st January 2017, New Wimbledon Theatre

Thoroughly Modern Millie モダン・ミリー
Directed by Racky Plews, Music by Jeanine Tesori


早くも今年の舞台鑑賞2作品目、モダン・ミリーを見てきました!
久々に楽しくなるダンス満載っぽい(トニー賞見ただけなので予想)新作ミュージカルが出てきた!
と、2000年に初演されてからあこがれること10年以上。
私がロンドンに来る寸前にウェストエンドでの公演が終わってしまい、
それ以来ずっと見たいと思ってきた作品がついに!!
ついに、ロンドンに帰ってきました~!

My second stage in 2017!
It was a musical, Thoroughly Modern Millie!
Since 2000 when the musical was out in Broadway, I had really wanted to see it!!
West End production was finished just before I arrived in UK.
Finally, it came back to London!



モダン・ミリーは映画でも見ていて、ジュリー・アンドリュースが出てたわりにはあんまり有名でないミュージカルですが、
のりのいいコメディとタップダンス、お茶目なキャロル・チャニングも出てるし、
ヴィンテージ的にも大好きな20年代と、好き要素がいっぱいあったので、
舞台化しないのかな~と個人的にずっと思っていた作品だったのです。
なので、サットン・フォスター主演でカラフルな舞台でブロードウェイに蘇ったとき、本当に見たかった...!

The base is the same title musical film starred Julie Andrews.
It was not so popular in Japan, but there is tap dancing, charming Carol Channing was co-starred, and my favourite 1920's,  everything was my favourite.
I had always wished it became to a stage production.
When I found out it was out in Broadway with Satton Foster, I really really wanted to see it.



なのでなので、とーっても楽しみにしていたこの作品!
感想は!
うーん...作品を見れただけでも満足!! (笑)
ウィンブルドンはウェストエンド行きの試作もよくやるので期待してたのですが...。
これは完全にツアー用のプロダクションでした。笑
とはいえ、長年の夢がかなっただけでも満足です。
ちなみに、作品の感想としては、映画のほうがやっぱり完成されている出来でした。
サットン・フォスター版で見たらまた違うのかもしれませんが。笑
なので、ちょっとネガティブ面が多いかもしれないネタばれ感想に興味がある方は、下をご覧ください。キャストリストもあります。

I was really looking forward to seeing it!
It was... not exactly what I expected (lol), which means, it was not the Broadway version from 2000.
Anyway, I was satisfied that I finally saw this stage version.
Personally, I thought the film version was perfect.
However, it would be different opinion if I saw the Broadway version. lol


Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ


Millie Dillmount Joanne Collins
Jimmy Smith Sam Barrett

Miss Dorothy Brown Katherine Glover
Trevor Greydon Graham MacDuff

Mrs Meers Michelle Collins
Muzzy Van Hossmere Jenny Fitzpatrick

Miss Flannery Catherine Mort
Ching Ho Damian Buhagiar
Bun Foo Andy Yau


ここからはネタばれです。好き放題言ってますので、あまり聞きたくない方は読まないでください笑


さて...もう本当に楽しみに楽しみにしていたこの作品。
最初のコーラスの登場で思わず「えーっ!」と声がでそうになりました。
衣装がダサい!! 笑
田舎から上京してきたミリーが都会の流行に合わせてファッションをガラッと変える場面なのに...
その都会を歩く人さえもが...ダサい!!
ここはファッションが重要なんだからがんばって欲しかったよ...。
この時点で、「あ、ブロードウェイ版じゃないな」と悟りました...。
ヴィンテージ好きとしてこれは本当に残念で。
コストを抑えるにしても、20年代の衣装は意識してほしかった...。
どうみても「20年代っぽい服を集めました」みたいな感じで、ミリーの服はちょっと、H**kerにも見えなくもないよ...。
いくら「スカートのすそ上げて」ていってもひざ上10cmはないでしょうに。
そしていくら20年代でもあんなぺらぺらで就職面接行かんでしょう。
パーティーシーンなどはスパンコールがたくさんついた、映画のギャツビーのような衣装で、
かなり20年代っぽい感じではありました。
本当のヴィンテージっぽくて。なのであんまり舞台全体で統一感がないというか。
本当にヴィンテージをかき集めてきました!みたいな感じがしました。
確かに20年代のドレスといえばスパンコール、という感じでフェアでも良く見るけど、
舞台で見るとギラギラしすぎて、若い女の子たちが軽く飲みに行くのにあれ着るかな?と...。
Y*****eで見たオリジナル版の衣装はカラフルでとてもステキでした。

ツアー版だからかなり縮小してるのか、コーラスのキャストも半分。
なので、オリジナル版と違った演出もちらほら。
残念だったのは、映画でも何度も出てきてアイコニック的なリフトのシーン。
一回しかでてこず。
でもオリジナル版ではちゃんとあったみたいですね。
しかも今回は靴のせいか、タップが録音という...!!
まさかこれ以降のタップも録音じゃないだろうなと、一瞬不安になりました。
(ご安心ください、他のシーンはちゃんとタップやってました。)

キャストで印象に残ったのは、マジー役のJenny Fitzpatrick。
やっぱり歌唱力が圧倒的でした。
映画で一番印象に残ったのも、ジュリー・アンドリュースよりはキャロル・チャニングの歌ったJazz Babyだったので、
このナンバーを期待していたんですが、なかった~。
でも唄はすごく良かった~!

あと、ジミー役の男の子がめっちゃイケメンでした!
映画ではいけてない子が実は内面はすごくいい人で、そしてお金持ち、というのどんでん返し的な設定なのに、
あれだけイケてれば普通女の子はくらっとならない?
逆にイケてる設定の上司のほうがあんまりぱっとしないので、その辺もあんまり説得力がなく。笑

あと、ミセス・ミアーズは別の意味で印象に残りました。
かなり特徴的なしゃべり方していて、私は好きではない...。
加えて衣装が日本的で。中華風というよりは安っぽいエセジャパンみたいな。
それもちょっと残念だったな...。

かなりネガティブ面ばかり書きましたが。笑
作品的には20年代、ファッションが好きな若い女の子の話、タップあり、コメディ、で私の好きなものだらけなので、
また別のプロダクションに期待!!

musical* Thoroughly Modern Millie (モダン・ミリー|ミュージカル|ロンドン)

Monday, 30 January 2017


21st January 2017, New Wimbledon Theatre

Thoroughly Modern Millie モダン・ミリー
Directed by Racky Plews, Music by Jeanine Tesori


早くも今年の舞台鑑賞2作品目、モダン・ミリーを見てきました!
久々に楽しくなるダンス満載っぽい(トニー賞見ただけなので予想)新作ミュージカルが出てきた!
と、2000年に初演されてからあこがれること10年以上。
私がロンドンに来る寸前にウェストエンドでの公演が終わってしまい、
それ以来ずっと見たいと思ってきた作品がついに!!
ついに、ロンドンに帰ってきました~!

My second stage in 2017!
It was a musical, Thoroughly Modern Millie!
Since 2000 when the musical was out in Broadway, I had really wanted to see it!!
West End production was finished just before I arrived in UK.
Finally, it came back to London!



モダン・ミリーは映画でも見ていて、ジュリー・アンドリュースが出てたわりにはあんまり有名でないミュージカルですが、
のりのいいコメディとタップダンス、お茶目なキャロル・チャニングも出てるし、
ヴィンテージ的にも大好きな20年代と、好き要素がいっぱいあったので、
舞台化しないのかな~と個人的にずっと思っていた作品だったのです。
なので、サットン・フォスター主演でカラフルな舞台でブロードウェイに蘇ったとき、本当に見たかった...!

The base is the same title musical film starred Julie Andrews.
It was not so popular in Japan, but there is tap dancing, charming Carol Channing was co-starred, and my favourite 1920's,  everything was my favourite.
I had always wished it became to a stage production.
When I found out it was out in Broadway with Satton Foster, I really really wanted to see it.



なのでなので、とーっても楽しみにしていたこの作品!
感想は!
うーん...作品を見れただけでも満足!! (笑)
ウィンブルドンはウェストエンド行きの試作もよくやるので期待してたのですが...。
これは完全にツアー用のプロダクションでした。笑
とはいえ、長年の夢がかなっただけでも満足です。
ちなみに、作品の感想としては、映画のほうがやっぱり完成されている出来でした。
サットン・フォスター版で見たらまた違うのかもしれませんが。笑
なので、ちょっとネガティブ面が多いかもしれないネタばれ感想に興味がある方は、下をご覧ください。キャストリストもあります。

I was really looking forward to seeing it!
It was... not exactly what I expected (lol), which means, it was not the Broadway version from 2000.
Anyway, I was satisfied that I finally saw this stage version.
Personally, I thought the film version was perfect.
However, it would be different opinion if I saw the Broadway version. lol


Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ


Millie Dillmount Joanne Collins
Jimmy Smith Sam Barrett

Miss Dorothy Brown Katherine Glover
Trevor Greydon Graham MacDuff

Mrs Meers Michelle Collins
Muzzy Van Hossmere Jenny Fitzpatrick

Miss Flannery Catherine Mort
Ching Ho Damian Buhagiar
Bun Foo Andy Yau


ここからはネタばれです。好き放題言ってますので、あまり聞きたくない方は読まないでください笑


さて...もう本当に楽しみに楽しみにしていたこの作品。
最初のコーラスの登場で思わず「えーっ!」と声がでそうになりました。
衣装がダサい!! 笑
田舎から上京してきたミリーが都会の流行に合わせてファッションをガラッと変える場面なのに...
その都会を歩く人さえもが...ダサい!!
ここはファッションが重要なんだからがんばって欲しかったよ...。
この時点で、「あ、ブロードウェイ版じゃないな」と悟りました...。
ヴィンテージ好きとしてこれは本当に残念で。
コストを抑えるにしても、20年代の衣装は意識してほしかった...。
どうみても「20年代っぽい服を集めました」みたいな感じで、ミリーの服はちょっと、H**kerにも見えなくもないよ...。
いくら「スカートのすそ上げて」ていってもひざ上10cmはないでしょうに。
そしていくら20年代でもあんなぺらぺらで就職面接行かんでしょう。
パーティーシーンなどはスパンコールがたくさんついた、映画のギャツビーのような衣装で、
かなり20年代っぽい感じではありました。
本当のヴィンテージっぽくて。なのであんまり舞台全体で統一感がないというか。
本当にヴィンテージをかき集めてきました!みたいな感じがしました。
確かに20年代のドレスといえばスパンコール、という感じでフェアでも良く見るけど、
舞台で見るとギラギラしすぎて、若い女の子たちが軽く飲みに行くのにあれ着るかな?と...。
Y*****eで見たオリジナル版の衣装はカラフルでとてもステキでした。

ツアー版だからかなり縮小してるのか、コーラスのキャストも半分。
なので、オリジナル版と違った演出もちらほら。
残念だったのは、映画でも何度も出てきてアイコニック的なリフトのシーン。
一回しかでてこず。
でもオリジナル版ではちゃんとあったみたいですね。
しかも今回は靴のせいか、タップが録音という...!!
まさかこれ以降のタップも録音じゃないだろうなと、一瞬不安になりました。
(ご安心ください、他のシーンはちゃんとタップやってました。)

キャストで印象に残ったのは、マジー役のJenny Fitzpatrick。
やっぱり歌唱力が圧倒的でした。
映画で一番印象に残ったのも、ジュリー・アンドリュースよりはキャロル・チャニングの歌ったJazz Babyだったので、
このナンバーを期待していたんですが、なかった~。
でも唄はすごく良かった~!

あと、ジミー役の男の子がめっちゃイケメンでした!
映画ではいけてない子が実は内面はすごくいい人で、そしてお金持ち、というのどんでん返し的な設定なのに、
あれだけイケてれば普通女の子はくらっとならない?
逆にイケてる設定の上司のほうがあんまりぱっとしないので、その辺もあんまり説得力がなく。笑

あと、ミセス・ミアーズは別の意味で印象に残りました。
かなり特徴的なしゃべり方していて、私は好きではない...。
加えて衣装が日本的で。中華風というよりは安っぽいエセジャパンみたいな。
それもちょっと残念だったな...。

かなりネガティブ面ばかり書きましたが。笑
作品的には20年代、ファッションが好きな若い女の子の話、タップあり、コメディ、で私の好きなものだらけなので、
また別のプロダクションに期待!!


12th January 2017, Sadler's Wells Theatre

The Red Shoes 赤い靴
Choreography by Matthew Bourne, Music by Bernard HarrMann


今年の舞台鑑賞第一弾は、マシュー・ボーンの赤い靴!
制作が発表されてから心待ちにしていました!

My first stage-watching in 2017 was The Red Shoes by Matthew Bourne!!
I was so so looking forward to watching it!


原作は1948年の映画で、アンデルセンの赤い靴をモチーフに、
プリマバレリーナになった女の子が、恋愛とダンスのキャリアのどちらをとるかで苦悩する、というお話。

The base is a film from 1948.
The story is based on Andersen's fairy tale "The Red Shoes".
A girl became a prima ballerina and she is going to be anguished between love and dancing career.


プリマバレリーナのお話なので、マシュー・ボーンだけどもうちょっとトゥシューズで踊るのかと期待したんだけれど...。
そこまでではありませんでした。
見所は劇中劇の赤い靴のシーンと、2幕の現実と舞台「赤い靴」の交錯シーン。
劇中劇はガラッと舞台が変わって絵本の世界の中に入ったような感覚が印象的でした!
他にもマシュー・ボーンの特徴のくすっと笑ってしまいたくなるようなコメディシーンがちらほらあって楽しめました。
ネタばれ感想は下に!

It is a prima ballerina's story, so I expected lots of point shoes dancing, but there was not so much.
The highlights were the ballet "The Red Shoes and the scene crossing the ballet and the reality in Act 2.
Specially, when the ballet started in Act 1, you will feel like you entered the world of a picture book.
And there were lots of Bourne's witty choreography.  I loved that.


Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ


冒頭は椿姫っぽいバレエからスタート。
ヴィクトリアがバレリーナにあこがれるシーンで、白鳥の湖みたいなクラシカルバレエのほうがわかりやすかったかも。
しばらく劇中劇とわからなかった...。
その後も映画に出てきたような有名クラシカルバレエは、レ・シルフィードしか出て来ず。
(わたしはレ・シルフィードをきちんと見た事がないのでオリジナルの振り付けかどうかはわからず...)
でも、映画がバレエ・リュスをモチーフにしていたように、
バレエ・青列車をモチーフにしたようなモンテ・カルロのシーンや、春の祭典や牧神の午後っぽいバレエが出てきたので、
もしかしたら意図してバレエ・リュスのバレエに合わせてるのかもしれません。
冒頭のバレエも何かの作品がモチーフになっているのかも。

今回は正直、ダンスよりも舞台の見せ方が印象深かったです。
舞台には幕枠?みたいなものがあり、それを半転させることで舞台上と客席からの視点をスイッチ。
舞台袖を現したり、場面転換にも使ったり。おもしろかったです。
他にもバレエ「赤い靴」のシーンは、カラフルな舞台から一転して白黒に。
舞台装置も白黒、ダンサーはグレーやモノトーンの衣装で統一して、赤い靴を引き立てました。

ただかなりスタイリッシュになりすぎな感じも?
私はレオニード・マシーンのあの不気味な靴屋はけっこう作品のアイコニック的存在だったので残して欲しかったんだけれど、
ダンディーなスーツのおじ様に。...というかポン引きみたいな感じ?
「赤い靴」は娼婦の象徴という説もあるなど、暗にそういうことを言いたかったのかも。

劇中劇と、2幕の劇中劇との現実の交錯シーン以外はわりと普通で、Swan Lakeほどの印象がないね、と友達とも話した。
まあ、お話がきちんとあるバレエ(ダンス)でSwan Lakeほど印象に残る振付を作るのは難しいだろうけど...。
マシュー・ボーンの作品は、芸術的ダンス作品というよりは、スーザン・ストローマンが「コンタクト」でやったようなエンターテイメントなダンス劇がしっくりくるかな。
そういう意味では、もっとバレエ的な「赤い靴」をロイヤル・バレエで別の振付家で見てみたいなあ。


dance* Matthew Bourne's The Red Shoes (ボーン版 赤い靴|ダンス|ロンドン)

Tuesday, 24 January 2017


12th January 2017, Sadler's Wells Theatre

The Red Shoes 赤い靴
Choreography by Matthew Bourne, Music by Bernard HarrMann


今年の舞台鑑賞第一弾は、マシュー・ボーンの赤い靴!
制作が発表されてから心待ちにしていました!

My first stage-watching in 2017 was The Red Shoes by Matthew Bourne!!
I was so so looking forward to watching it!


原作は1948年の映画で、アンデルセンの赤い靴をモチーフに、
プリマバレリーナになった女の子が、恋愛とダンスのキャリアのどちらをとるかで苦悩する、というお話。

The base is a film from 1948.
The story is based on Andersen's fairy tale "The Red Shoes".
A girl became a prima ballerina and she is going to be anguished between love and dancing career.


プリマバレリーナのお話なので、マシュー・ボーンだけどもうちょっとトゥシューズで踊るのかと期待したんだけれど...。
そこまでではありませんでした。
見所は劇中劇の赤い靴のシーンと、2幕の現実と舞台「赤い靴」の交錯シーン。
劇中劇はガラッと舞台が変わって絵本の世界の中に入ったような感覚が印象的でした!
他にもマシュー・ボーンの特徴のくすっと笑ってしまいたくなるようなコメディシーンがちらほらあって楽しめました。
ネタばれ感想は下に!

It is a prima ballerina's story, so I expected lots of point shoes dancing, but there was not so much.
The highlights were the ballet "The Red Shoes and the scene crossing the ballet and the reality in Act 2.
Specially, when the ballet started in Act 1, you will feel like you entered the world of a picture book.
And there were lots of Bourne's witty choreography.  I loved that.


Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ


冒頭は椿姫っぽいバレエからスタート。
ヴィクトリアがバレリーナにあこがれるシーンで、白鳥の湖みたいなクラシカルバレエのほうがわかりやすかったかも。
しばらく劇中劇とわからなかった...。
その後も映画に出てきたような有名クラシカルバレエは、レ・シルフィードしか出て来ず。
(わたしはレ・シルフィードをきちんと見た事がないのでオリジナルの振り付けかどうかはわからず...)
でも、映画がバレエ・リュスをモチーフにしていたように、
バレエ・青列車をモチーフにしたようなモンテ・カルロのシーンや、春の祭典や牧神の午後っぽいバレエが出てきたので、
もしかしたら意図してバレエ・リュスのバレエに合わせてるのかもしれません。
冒頭のバレエも何かの作品がモチーフになっているのかも。

今回は正直、ダンスよりも舞台の見せ方が印象深かったです。
舞台には幕枠?みたいなものがあり、それを半転させることで舞台上と客席からの視点をスイッチ。
舞台袖を現したり、場面転換にも使ったり。おもしろかったです。
他にもバレエ「赤い靴」のシーンは、カラフルな舞台から一転して白黒に。
舞台装置も白黒、ダンサーはグレーやモノトーンの衣装で統一して、赤い靴を引き立てました。

ただかなりスタイリッシュになりすぎな感じも?
私はレオニード・マシーンのあの不気味な靴屋はけっこう作品のアイコニック的存在だったので残して欲しかったんだけれど、
ダンディーなスーツのおじ様に。...というかポン引きみたいな感じ?
「赤い靴」は娼婦の象徴という説もあるなど、暗にそういうことを言いたかったのかも。

劇中劇と、2幕の劇中劇との現実の交錯シーン以外はわりと普通で、Swan Lakeほどの印象がないね、と友達とも話した。
まあ、お話がきちんとあるバレエ(ダンス)でSwan Lakeほど印象に残る振付を作るのは難しいだろうけど...。
マシュー・ボーンの作品は、芸術的ダンス作品というよりは、スーザン・ストローマンが「コンタクト」でやったようなエンターテイメントなダンス劇がしっくりくるかな。
そういう意味では、もっとバレエ的な「赤い靴」をロイヤル・バレエで別の振付家で見てみたいなあ。


7th November 2016, New London Theatre

School of Rock スクール・オブ・ロック
Directed by Laurence Connor, Music by Andrew Lloyds Webber


大好きな映画のミュージカル版、スクール・オブ・ロックを見てきましたー!!
ジャック・ブラックの映画の中でもこの映画は特に好きで、ミュージカル化すると聞いてすごく喜んだんですが、
音楽がロイド・ウェバー氏と聞いて!
ああ。。。。ああああああああ。。。。。
ラブ・ネバー・ダイのトラウマが蘇るうう。
でもやっぱり気になる。
で、先駆けてオープンしたブロードウェイ版の映像を見て、結構よかったので、やっぱり見に行くことにしました~!

We went to see School of Rock the Musical!
I loved the film and look forward to it very much!
However, I was worried about the music as the composer was Sir Andrew Lloyd Webber....
Because I was really disappointed on Love Never Dies.
(Actually I was not disappointed on the music, but the story....)
But I can't ignore it and watched the performance in Tony Awards.
It was great!  So I decided to see it!




先日オープンしたばかりで、プレビュー価格。
二人で合計30ポンドです!
一番安い席だったので、どんな眺めかと思いましたが、私たちがとった舞台サイドの席は、舞台にかなり近く、死角もそんなにないのでとってもお勧めです!!
(写真が私の席からの眺め。)

It just opened, and when I watched it was in the preview.
It was only 30 quids for 2 of us!
We took the cheapest tickets which is in the side of the stage, but it was very close to the stage and almost no dead angle.
I really recommend this seat! (the photo is from my seat!)



感想は…、ものすごくよかった~!!
よく、本の映画化、舞台の映画化、映画の舞台化など、元になった作品から変わっちゃってがっかり…ということがよくありますが、
この舞台は映画ファンにも自信を持ってお勧めできます!
映画の舞台化でがっかりしたやつで「天使にラブソングを」があるんですが、
私は映画のゴスペルっぽい歌が好きだったのに舞台版は全部変わっていたので、そこがすごく残念だったのですが、
こちらはラストのあの曲(有名曲のぱくりという噂でしたが!)やデューイのオリジナル曲もそのまま。
そしてなんといっても、子供たちがちゃんと自分たちで演奏してるんですよ~!
これは、私たちが行ったとき、上演前にロイドウェバー氏が直々に力説してました。笑
あまりにうまいから、疑いたくなる気持ち、わかる!
それを証明するためか!?バンドの人たちも子供たちのラストの演奏の時には楽器を離れ、観客に姿を見せて手拍子!
映画同様、とっても楽しくて、また行きたい作品です!!
キャストリストと、ネタばれアリの感想は下に書きます!

And, the musical was really FANTASTIC!!
It often happened that the original is much better than the adaptations.
But, I really recommend this stage version of School of Rock!
I actually was disappointed when Sister Act became a musical because they changed the music.
However, this School of Rock the Musical has the same music from the original film.
And also children really play instruments!
When we went to theatre, Sir Lloyd Webber was on stage and he mentioned about it.
(I guess some people doubted because they are too good!)
To prove that children really play music, pro musicians show themselves up to the audience to show they are not playing when the scene of the last music.
It was really fanny and happy musical, I really want to see it again!





Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ

*london memo*

What to See

School of Rock the musical

http://uk.schoolofrockthemusical.com/

at New London Theatre






もう、とにかくデューイ役の人、最高。
本当にジャック・ブラック見てるみたいだった。
かなり映画を忠実に再現してくれています。
映画より、舞台オリジナルの演技を、という意見もあるかもしれないけど、
映画ファンとしては忠実に再現してくれたのはとってもうれしい。
映画で大好きだったシーンとかも笑えるポイントとかも再現してくれてて、「あ、ここ、ここ!」とうれしくなります。
とくに、アカペラでデューイのオリジナルソングを披露するシーン!
ミュージカルだからちゃんと歌っちゃうのかな、と思ったけど、
そこはそれ、あのしらけた雰囲気を出すためにオール・アカペラ、デューイ役の役者さんの魂が見えます。笑

舞台の都合上、校長先生のシーンが増えて、音楽の授業は彼女のコンサートに。
演奏音楽はモーツァルト「魔笛」の夜の女王のアリアで、校長先生が本格的にアリアを披露します。
個人的にこの曲が好きな私は、子供たちが演奏するこの曲もすごく好き。
いいなー、私も音楽の授業でこういうの合奏したかった!笑
ウッドストックとかリコーダーでかわいい雰囲気がいい。

子供たちもすごくよかったー!
子供が出るだけで舞台は楽しく見られるけど、演奏してる子供たちは本当にすごい。
演奏経験者が選ばれてるのかな?
オープンして間もないし、ちょっと演技は勢いに流されてる感があったけど、
子供たちのがんばりにそんなことどうでもよくなっちゃう。
日本でもやればいいのにー。
もう「アニー」のかわりにこれやっちゃえばいいのにー!

*オマケ*

ミュージカル化の前にこんなのもありました。





ラストのあの曲、映画ではなかったケイティのソロが!





幻のあの曲の本番バージョンも!



musical* School of Rock (スクール・オブ・ロック|ミュージカル|ロンドン)

Saturday, 26 November 2016

7th November 2016, New London Theatre

School of Rock スクール・オブ・ロック
Directed by Laurence Connor, Music by Andrew Lloyds Webber


大好きな映画のミュージカル版、スクール・オブ・ロックを見てきましたー!!
ジャック・ブラックの映画の中でもこの映画は特に好きで、ミュージカル化すると聞いてすごく喜んだんですが、
音楽がロイド・ウェバー氏と聞いて!
ああ。。。。ああああああああ。。。。。
ラブ・ネバー・ダイのトラウマが蘇るうう。
でもやっぱり気になる。
で、先駆けてオープンしたブロードウェイ版の映像を見て、結構よかったので、やっぱり見に行くことにしました~!

We went to see School of Rock the Musical!
I loved the film and look forward to it very much!
However, I was worried about the music as the composer was Sir Andrew Lloyd Webber....
Because I was really disappointed on Love Never Dies.
(Actually I was not disappointed on the music, but the story....)
But I can't ignore it and watched the performance in Tony Awards.
It was great!  So I decided to see it!




先日オープンしたばかりで、プレビュー価格。
二人で合計30ポンドです!
一番安い席だったので、どんな眺めかと思いましたが、私たちがとった舞台サイドの席は、舞台にかなり近く、死角もそんなにないのでとってもお勧めです!!
(写真が私の席からの眺め。)

It just opened, and when I watched it was in the preview.
It was only 30 quids for 2 of us!
We took the cheapest tickets which is in the side of the stage, but it was very close to the stage and almost no dead angle.
I really recommend this seat! (the photo is from my seat!)



感想は…、ものすごくよかった~!!
よく、本の映画化、舞台の映画化、映画の舞台化など、元になった作品から変わっちゃってがっかり…ということがよくありますが、
この舞台は映画ファンにも自信を持ってお勧めできます!
映画の舞台化でがっかりしたやつで「天使にラブソングを」があるんですが、
私は映画のゴスペルっぽい歌が好きだったのに舞台版は全部変わっていたので、そこがすごく残念だったのですが、
こちらはラストのあの曲(有名曲のぱくりという噂でしたが!)やデューイのオリジナル曲もそのまま。
そしてなんといっても、子供たちがちゃんと自分たちで演奏してるんですよ~!
これは、私たちが行ったとき、上演前にロイドウェバー氏が直々に力説してました。笑
あまりにうまいから、疑いたくなる気持ち、わかる!
それを証明するためか!?バンドの人たちも子供たちのラストの演奏の時には楽器を離れ、観客に姿を見せて手拍子!
映画同様、とっても楽しくて、また行きたい作品です!!
キャストリストと、ネタばれアリの感想は下に書きます!

And, the musical was really FANTASTIC!!
It often happened that the original is much better than the adaptations.
But, I really recommend this stage version of School of Rock!
I actually was disappointed when Sister Act became a musical because they changed the music.
However, this School of Rock the Musical has the same music from the original film.
And also children really play instruments!
When we went to theatre, Sir Lloyd Webber was on stage and he mentioned about it.
(I guess some people doubted because they are too good!)
To prove that children really play music, pro musicians show themselves up to the audience to show they are not playing when the scene of the last music.
It was really fanny and happy musical, I really want to see it again!





Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ

*london memo*

What to See

School of Rock the musical

http://uk.schoolofrockthemusical.com/

at New London Theatre






もう、とにかくデューイ役の人、最高。
本当にジャック・ブラック見てるみたいだった。
かなり映画を忠実に再現してくれています。
映画より、舞台オリジナルの演技を、という意見もあるかもしれないけど、
映画ファンとしては忠実に再現してくれたのはとってもうれしい。
映画で大好きだったシーンとかも笑えるポイントとかも再現してくれてて、「あ、ここ、ここ!」とうれしくなります。
とくに、アカペラでデューイのオリジナルソングを披露するシーン!
ミュージカルだからちゃんと歌っちゃうのかな、と思ったけど、
そこはそれ、あのしらけた雰囲気を出すためにオール・アカペラ、デューイ役の役者さんの魂が見えます。笑

舞台の都合上、校長先生のシーンが増えて、音楽の授業は彼女のコンサートに。
演奏音楽はモーツァルト「魔笛」の夜の女王のアリアで、校長先生が本格的にアリアを披露します。
個人的にこの曲が好きな私は、子供たちが演奏するこの曲もすごく好き。
いいなー、私も音楽の授業でこういうの合奏したかった!笑
ウッドストックとかリコーダーでかわいい雰囲気がいい。

子供たちもすごくよかったー!
子供が出るだけで舞台は楽しく見られるけど、演奏してる子供たちは本当にすごい。
演奏経験者が選ばれてるのかな?
オープンして間もないし、ちょっと演技は勢いに流されてる感があったけど、
子供たちのがんばりにそんなことどうでもよくなっちゃう。
日本でもやればいいのにー。
もう「アニー」のかわりにこれやっちゃえばいいのにー!

*オマケ*

ミュージカル化の前にこんなのもありました。





ラストのあの曲、映画ではなかったケイティのソロが!





幻のあの曲の本番バージョンも!



The city of art and music, Vienna ~ 音楽と芸術の都・ウィーンの旅 Oct 2016 Part.3


14th October 2016, Vienna State Opera Ballet

Le Corsaire 海賊
Choreography by Manuel Legris after Marius Petipa, Music by Adolphe Adam

ウィーンといえば、音楽!
クラシカルミュージックやオペラ、というイメージですが、実はバレエの世界でもウィーンが熱い!
というのも、フランスバレエの大スター、マニュエル・ルグリが芸術監督についてからというもの、ウィーンバレエが注目されているから。
彼が監修し、去年初演された海賊は特に注目を集めました。
ちょうど私が行く時期にも再演されていて、これを見逃す手はない!!と、ウィーンについたその足で行ってきました~!
まずは歌劇場を散策。

Speaking of Vienna, it's classical music.
Specially famous for classical music and opera, however, ballet is hot in Vienna too.
Since The Manuel Legris, a star dancer from Paris Opera Ballet became the director of Vienna State Ballet, the ballet company is watched by the world.
His new production "Le Corsaire" had drawn many people's attention.
The ballet was on when I was staying in Vienna, so I couldn't miss it!
We went to the Opera House as soon as we arrived in Vienna.





カラフルできらびやかな印象のパリのオペラ座と比べると、
ウィーンの内装は白が基調で清楚な雰囲気。

Compared with Paris Opera Ballet which is more colourful and shining,
Vienna Opera House is based on white, so looks more pure and elegant.






オペラ座って、やっぱりどこも豪華なのね…。
正面大階段はやっぱりステキ。

Any opera houses are gorgeous everywhere.....
Their staircase was amazing too.




バーのエリアは一段と豪華です。

The bar was absolutely stunning.





テラスに出ることもできます。
ウィーンの旧市街の夜景が一望。

You can go out on the terrace and see lovely night scenery from the top.




客席はそんなに装飾がなく、すっきり。
ここから見ることができました。
これで一番上のバルコニーですが、ステージもそんなに遠くなくてよかった。

The seats area was quite simple.
This is the view from my seat.
It was the top balcony seat, but not bad view as the stage was not so far!




さて、肝心の演目の「海賊」。
海賊は芸術的というよりは、むしろエンターテイメント的な作品で、
そのためにあまり全幕で上演されることは少なかったのですが、
今またそのエンターテイメント性が注目され、いろんなところで新版が制作されています。
ロンドンのイングリッシュ・ナショナル・バレエの海賊もこの間新制作されたばかり。
そんなわけで、超絶技巧のあるエンターテイメントなダンスと、
いろんなバージョンの海賊があることから、どこをどういうふうに変えていくのかという見所があります。
日々、ルグリに鍛えられてきたウィーンのダンサーたちの実力を堪能できる作品です!
さて、キャストリストと詳しい感想はネタばれアリなので、この下に書きますね!

And, Le Corsaire.
It's an entertainment rather than artistic, so it was quite rare to see whole act.
However, recently many ballet company reproduce this ballet.
English National Ballet also made a new production of Le Corsaire.
The highlight of this ballet is the super technique dance, and also you can compare with other productions as this ballet has lots of variations in each ballet company.
As my review contains the detail of the ballet, I will write it below with cast list.


Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ



私が滞在中にあった海賊はこの14日と、もう一日あったのですが、
その日はイギリスのスターになりつつあるロイヤルのワディム・ムンタギロフがコンラッド役のゲスト!
でも、ワディムのコンラッドはENBで見たし…。
そして最近インスタグラムでファンになった、ウィーンのステキなダンサー、Nikisha Fogoがこの14日にグルナーラとしてキャスティングされていたので、
どうせだったらウィーンのダンサーを堪能しようとこの14日を選びました。
なのになのに、一番見たかったNikishaが怪我で降板!(泣)
本当に残念でなりませんでしたが、早い回復を祈るばかりです。

During my stay in Vienna, there were 2 performances of Le Corsaire, on 14th and the other date.
That day has a guest artist from Royal Ballet, who was Vadim Muntagirov.
I love his dancing, but I have already seen his Conrad in ENB....
So I decided to see it on 14th as there was my favourite dancer Nikisha Fogo was cast as Gulnare.
However, she got injured and the cast was changed!
It was very sad, but I hope that she recovers as soon as possible.




さて、ルグリ版海賊は、メドーラとグルナーラがランデケムにさらわれるところから始まります。
ここもあんまり見ない描写だけれど、一番の大きな違いは、アリがいないこと!
アリはまあ、ストーリーには関係ないっちゃ関係ないのでいなくても大丈夫そうだけど(笑)
一番海賊っぽい格好の人がいないので、そこはなんかしっくり来なかったり。笑
なので、グラン・パ・ド・ドゥのあのヴァリエーションもコンラッドが踊ります。
あとはオダリスクのパ・ド・トロワ。
これはわりと有名なのに、ルグリさんは音楽からすべて変更、よって振り付けもすべて変更。
3幕でランデケムがメドーラをパシャに連れて行ったときに、パシャがランデケムをもてなす?踊りとなってます。
2幕のグランのあとに、寝室のパ・ド・ドゥがありますが(ないバージョンもあったような)
ルグリバージョンの音楽はタリスマンだったか何かの、とにかくどこかで聴いたような有名音楽を使ってました。なんだったかな~。

Legris' Le Corsaire starts from the scene of the kidnap of Medora and Gulnare.
I had never seen such a scene in other productions, however, the biggest difference was, there is no Ali in this production.
Actually, Ali is not very important in the story, but he has the most famous variation in whole act.
So Conrad dances his variation instead.
Also Legris changed the famous Odalisque pas de trois.
He changed the music, therefore, the choreography is totally different from the classical version.
Also he added a pas de deux in the bedroom scene.
Legirs uses the famous music....  I thought it was the adagio from Talisman pas de deux....(I am not sure though....)



ダンサーは、Nikishaが見られなくて本当に残念でしたが、
もう一人、ぜひ見たかったメドーラのリュドミラさんは本当に素晴らしかった!(写真はグルナーラのときのですが。)
愛らしく、華があるメドーラで、テクニックもあり体のラインもすごくきれい。

Speaking of dancers, although I was so disappointed that I couldn't see Nikisha,
Liudmila who danced Medora was so fantastic. (the photo is as Gulunare)
Her Medora was so adorable and had aura.
She's got technique and beautiful body line too.



もうひとり印象に残ったのは、オダリスクの3人目の人。
オダリスクは、やっぱり古典版の音楽が耳に残ってるため、新しいほうはどうしても印象に薄いんだけれど、
この人のヴァリエーションのI字バランスが完璧で、それがすごく記憶に残りました。

Another dancer I was impressed was the third odalisque.
To be honest, I preferred the classical version music and choreography.
However, in her variation, she showed beautiful 6 o'clock balance, it was unforgettable.


男性で一番印象に残ったのはビルバント役の人。
キャラクターダンサーで、あまり海賊では目立つヴァリエーションもない役ですが、
この日のダンサーさんは切れがあって一番目立ってました。

Speaking of male dancers, the dancer who left the biggest impression on me was Birbanto.
Birbanto is a character role and he doesn't have a famous variation and pas de deux.
However Richard Szabo had sharp movements and stood out the most.

ballet * Le Corsaire @ Weiner Staatsoper (海賊|ウィーン国立バレエ|ウィーン国立歌劇場)

Monday, 7 November 2016

The city of art and music, Vienna ~ 音楽と芸術の都・ウィーンの旅 Oct 2016 Part.3


14th October 2016, Vienna State Opera Ballet

Le Corsaire 海賊
Choreography by Manuel Legris after Marius Petipa, Music by Adolphe Adam

ウィーンといえば、音楽!
クラシカルミュージックやオペラ、というイメージですが、実はバレエの世界でもウィーンが熱い!
というのも、フランスバレエの大スター、マニュエル・ルグリが芸術監督についてからというもの、ウィーンバレエが注目されているから。
彼が監修し、去年初演された海賊は特に注目を集めました。
ちょうど私が行く時期にも再演されていて、これを見逃す手はない!!と、ウィーンについたその足で行ってきました~!
まずは歌劇場を散策。

Speaking of Vienna, it's classical music.
Specially famous for classical music and opera, however, ballet is hot in Vienna too.
Since The Manuel Legris, a star dancer from Paris Opera Ballet became the director of Vienna State Ballet, the ballet company is watched by the world.
His new production "Le Corsaire" had drawn many people's attention.
The ballet was on when I was staying in Vienna, so I couldn't miss it!
We went to the Opera House as soon as we arrived in Vienna.





カラフルできらびやかな印象のパリのオペラ座と比べると、
ウィーンの内装は白が基調で清楚な雰囲気。

Compared with Paris Opera Ballet which is more colourful and shining,
Vienna Opera House is based on white, so looks more pure and elegant.






オペラ座って、やっぱりどこも豪華なのね…。
正面大階段はやっぱりステキ。

Any opera houses are gorgeous everywhere.....
Their staircase was amazing too.




バーのエリアは一段と豪華です。

The bar was absolutely stunning.





テラスに出ることもできます。
ウィーンの旧市街の夜景が一望。

You can go out on the terrace and see lovely night scenery from the top.




客席はそんなに装飾がなく、すっきり。
ここから見ることができました。
これで一番上のバルコニーですが、ステージもそんなに遠くなくてよかった。

The seats area was quite simple.
This is the view from my seat.
It was the top balcony seat, but not bad view as the stage was not so far!




さて、肝心の演目の「海賊」。
海賊は芸術的というよりは、むしろエンターテイメント的な作品で、
そのためにあまり全幕で上演されることは少なかったのですが、
今またそのエンターテイメント性が注目され、いろんなところで新版が制作されています。
ロンドンのイングリッシュ・ナショナル・バレエの海賊もこの間新制作されたばかり。
そんなわけで、超絶技巧のあるエンターテイメントなダンスと、
いろんなバージョンの海賊があることから、どこをどういうふうに変えていくのかという見所があります。
日々、ルグリに鍛えられてきたウィーンのダンサーたちの実力を堪能できる作品です!
さて、キャストリストと詳しい感想はネタばれアリなので、この下に書きますね!

And, Le Corsaire.
It's an entertainment rather than artistic, so it was quite rare to see whole act.
However, recently many ballet company reproduce this ballet.
English National Ballet also made a new production of Le Corsaire.
The highlight of this ballet is the super technique dance, and also you can compare with other productions as this ballet has lots of variations in each ballet company.
As my review contains the detail of the ballet, I will write it below with cast list.


Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ



私が滞在中にあった海賊はこの14日と、もう一日あったのですが、
その日はイギリスのスターになりつつあるロイヤルのワディム・ムンタギロフがコンラッド役のゲスト!
でも、ワディムのコンラッドはENBで見たし…。
そして最近インスタグラムでファンになった、ウィーンのステキなダンサー、Nikisha Fogoがこの14日にグルナーラとしてキャスティングされていたので、
どうせだったらウィーンのダンサーを堪能しようとこの14日を選びました。
なのになのに、一番見たかったNikishaが怪我で降板!(泣)
本当に残念でなりませんでしたが、早い回復を祈るばかりです。

During my stay in Vienna, there were 2 performances of Le Corsaire, on 14th and the other date.
That day has a guest artist from Royal Ballet, who was Vadim Muntagirov.
I love his dancing, but I have already seen his Conrad in ENB....
So I decided to see it on 14th as there was my favourite dancer Nikisha Fogo was cast as Gulnare.
However, she got injured and the cast was changed!
It was very sad, but I hope that she recovers as soon as possible.




さて、ルグリ版海賊は、メドーラとグルナーラがランデケムにさらわれるところから始まります。
ここもあんまり見ない描写だけれど、一番の大きな違いは、アリがいないこと!
アリはまあ、ストーリーには関係ないっちゃ関係ないのでいなくても大丈夫そうだけど(笑)
一番海賊っぽい格好の人がいないので、そこはなんかしっくり来なかったり。笑
なので、グラン・パ・ド・ドゥのあのヴァリエーションもコンラッドが踊ります。
あとはオダリスクのパ・ド・トロワ。
これはわりと有名なのに、ルグリさんは音楽からすべて変更、よって振り付けもすべて変更。
3幕でランデケムがメドーラをパシャに連れて行ったときに、パシャがランデケムをもてなす?踊りとなってます。
2幕のグランのあとに、寝室のパ・ド・ドゥがありますが(ないバージョンもあったような)
ルグリバージョンの音楽はタリスマンだったか何かの、とにかくどこかで聴いたような有名音楽を使ってました。なんだったかな~。

Legris' Le Corsaire starts from the scene of the kidnap of Medora and Gulnare.
I had never seen such a scene in other productions, however, the biggest difference was, there is no Ali in this production.
Actually, Ali is not very important in the story, but he has the most famous variation in whole act.
So Conrad dances his variation instead.
Also Legris changed the famous Odalisque pas de trois.
He changed the music, therefore, the choreography is totally different from the classical version.
Also he added a pas de deux in the bedroom scene.
Legirs uses the famous music....  I thought it was the adagio from Talisman pas de deux....(I am not sure though....)



ダンサーは、Nikishaが見られなくて本当に残念でしたが、
もう一人、ぜひ見たかったメドーラのリュドミラさんは本当に素晴らしかった!(写真はグルナーラのときのですが。)
愛らしく、華があるメドーラで、テクニックもあり体のラインもすごくきれい。

Speaking of dancers, although I was so disappointed that I couldn't see Nikisha,
Liudmila who danced Medora was so fantastic. (the photo is as Gulunare)
Her Medora was so adorable and had aura.
She's got technique and beautiful body line too.



もうひとり印象に残ったのは、オダリスクの3人目の人。
オダリスクは、やっぱり古典版の音楽が耳に残ってるため、新しいほうはどうしても印象に薄いんだけれど、
この人のヴァリエーションのI字バランスが完璧で、それがすごく記憶に残りました。

Another dancer I was impressed was the third odalisque.
To be honest, I preferred the classical version music and choreography.
However, in her variation, she showed beautiful 6 o'clock balance, it was unforgettable.


男性で一番印象に残ったのはビルバント役の人。
キャラクターダンサーで、あまり海賊では目立つヴァリエーションもない役ですが、
この日のダンサーさんは切れがあって一番目立ってました。

Speaking of male dancers, the dancer who left the biggest impression on me was Birbanto.
Birbanto is a character role and he doesn't have a famous variation and pas de deux.
However Richard Szabo had sharp movements and stood out the most.

27th November 2015 The Royal Ballet

Monotones I and II
Choreography by Frederick Ashton, Music by Erik Satie

The Two Pigeons
Choreography by Frederick Ashton, Music by Andre Messager


ものすごーーーーーーく久々にロイヤルバレエをオペラハウスへ見に行ってきました。
アシュトンのダブルプロ。
どちらの作品も上演回数が少ない貴重な作品です。

I went to Royal Opera House to see ballet.
It had been ages that I saw ballet there!!
It was a double program of Ashton.
Both pieces are very rare to be performed.


©Royal Ballet

一部のモノトーンは、サティの音楽に合わせた、友人曰く、
「センターエクササイズのポール・ド・ブラみたい」な作品。
バレエクラスでは、バーレッスンが終わったらバーなしで踊りの練習が始まるのですが、
たいていはアダージオ(ゆっくりした音楽)から入りますが、
先生によっては、その前にもっと基本的な動きでやるポール・ド・ブラを入れるときもあります。
この作品はまさにそんな作品。
もちろん作品だし、パ・ド・トロワなので普段のクラスよりはもうチョイ複雑ですけど、
クラシカルバレエのポジションを確認するような、(しかももじもじクンのような衣装でそれを強調しているかのような)動きでした。
今までアシュトンでこんなモダンな衣装の物を見たことなかったので新鮮。

Monotones were 2 pas de trois with Erik Satie's music.
I have never seen such a kind of Ashton ballet!



©Royal Ballet

うってかわって2部の二羽の鳩は完全にストーリーバレエ。
この作品はだいぶ前にガラでパ・ド・ドゥをみたことあったのですが、そこまで印象に残っておらず。
プログラムが発表されたときも特に見る気はしなかったのです。
ところが気が変わったのが、先日のワールド・バレエ・ディでのリハーサル映像。

The Two Pigeons was a totally different piece from Monotones.
It's very comical ballet.
I had seen the pas de deux from Act 2, but it didn't impress me.
I was not so keen to watch this ballet, but the rehearsal on World Ballet Day made me change my mind.





なんってかわいい踊りなの!
正直、アシュトンでこんなコミカルなのを見たことなかったので一気に見る気がわいてきました。
しかも演じていたのは私が昔ガラで二羽の鳩を見たときと同じ、ユフィさん。
ダメ押しで友人が、二羽の鳩はめったに全幕で上演されることがない、というので、見てきました!
ユフィさんで見たかったのですが、友人がぜひ見たい!という、今をときめくマックレー&サレンコ組みで見てきました!
キャスト表とネタばれアリの感想はこの下に。

It was so cute ballet!
Specially, Yuhui Choe was great!
(The pas de deux I saw before was danced by her as well)
I wanted to see this ballet with Choe, but my friend wanted to see the popular couple MacRae and Salenko.
It was really great night!


Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ


*cast*

Montone I

MAYARA MAGRI, YASMINE NAGHDI, TRISTAN DYER

Monotone II 

CHRISTINA ARESTIS, RYOICHI HIRANO, NEHEMIAH KISH


う~ん、どちらの作品もすごい地味でした…。バランシンとか好きな人は好きなのかしら。
私はやっぱり物語バレエのほうが好きなので、いまいちでした。


The Two Pigeons

The Young Girl IANA SALENKO
The Young Man STEVEN McRAE

A Gypsy Girl FUMI KANEKO
Her Lover FERNANDO MONTANO
A Gypsy Boy LUCA ACRI

Young Girl's Friends ASHLEY DEAN, ISABELLA GASPARINI, CHISATO KATSURA, MAYARA MAGRI, YASMINE NAGHDI, ANNA ROSE O'SULLIVAN, ROMANY PAJDAK, LETICIA STOCK

お話は、絵描きであるYoung ManがYoung Girlをモデルに絵を描いてるけど、彼女がまじめにじっとしてないのでいらいらしているときに、
颯爽と現れた魅力的なジプシーガールにほいほいついていったらふられちゃって、
結局もとさやに収まる、というお話。

私は初めてサレンコさん見たのですが、ステキなスタイル~。
でも、それがアシュトン作品ではどうなのかなって思いました。
私がユフィさんのビデオを見まくってたからの先入観かもしれませんが。
誰かが、アシュトン作品は現代のダンサー(手足激長ロシア人のような)よりあの時代のダンサーに向いてるといってた気がしますが、
あの足さばき、確かに足が長かったら難しそうだな~と思ったり。 
マクレーさんは絶好調でした。

意外だったのが、金子さんのジプシー。
すごくかわいい感じの踊り手さんだと思っていたので、セクシーなジプシーは以外でしたが、すごくよかった!
ちなみに私、ジプシーダンスってこれだと思ってた。





これって誰の振り付けなのかな?

あとは日本ゆかりのルカ・アクリさんがいつの間にやらソロをばっちり踊っていて感慨深かった。
私が知ってるのはめちゃくちゃ若いときにどこかの国内コンクールで入賞してるときに名前を見ていただけだったので…。
(通ってた教室に父アクリさんが来たことがあったのがきっかけで)

しかし、最後のパ・ド・ドゥでは主役の二人よりも、タイトルロールの二羽の鳩に釘付け!
ガラのときは人形だったので、今回もそうかと思いきや、なんとまさかの本物の鳩!!
舞台に飛んできた瞬間から、いつ客席に飛んできやしないかとひやひやで…
でもそんな心配は杞憂で、素晴らしい役者の鳩さん、立ち位置から微動だに動かず。
すばらしい!
ダンサーもですが、鳩さんとトレーナーさんにもブラボー送りたい!

 

ballet* Monotones l & ll / The Two Pigeons (モノトーン1&2 / 二羽の鳩|ロイヤルバレエ)

Sunday, 6 December 2015


27th November 2015 The Royal Ballet

Monotones I and II
Choreography by Frederick Ashton, Music by Erik Satie

The Two Pigeons
Choreography by Frederick Ashton, Music by Andre Messager


ものすごーーーーーーく久々にロイヤルバレエをオペラハウスへ見に行ってきました。
アシュトンのダブルプロ。
どちらの作品も上演回数が少ない貴重な作品です。

I went to Royal Opera House to see ballet.
It had been ages that I saw ballet there!!
It was a double program of Ashton.
Both pieces are very rare to be performed.


©Royal Ballet

一部のモノトーンは、サティの音楽に合わせた、友人曰く、
「センターエクササイズのポール・ド・ブラみたい」な作品。
バレエクラスでは、バーレッスンが終わったらバーなしで踊りの練習が始まるのですが、
たいていはアダージオ(ゆっくりした音楽)から入りますが、
先生によっては、その前にもっと基本的な動きでやるポール・ド・ブラを入れるときもあります。
この作品はまさにそんな作品。
もちろん作品だし、パ・ド・トロワなので普段のクラスよりはもうチョイ複雑ですけど、
クラシカルバレエのポジションを確認するような、(しかももじもじクンのような衣装でそれを強調しているかのような)動きでした。
今までアシュトンでこんなモダンな衣装の物を見たことなかったので新鮮。

Monotones were 2 pas de trois with Erik Satie's music.
I have never seen such a kind of Ashton ballet!



©Royal Ballet

うってかわって2部の二羽の鳩は完全にストーリーバレエ。
この作品はだいぶ前にガラでパ・ド・ドゥをみたことあったのですが、そこまで印象に残っておらず。
プログラムが発表されたときも特に見る気はしなかったのです。
ところが気が変わったのが、先日のワールド・バレエ・ディでのリハーサル映像。

The Two Pigeons was a totally different piece from Monotones.
It's very comical ballet.
I had seen the pas de deux from Act 2, but it didn't impress me.
I was not so keen to watch this ballet, but the rehearsal on World Ballet Day made me change my mind.





なんってかわいい踊りなの!
正直、アシュトンでこんなコミカルなのを見たことなかったので一気に見る気がわいてきました。
しかも演じていたのは私が昔ガラで二羽の鳩を見たときと同じ、ユフィさん。
ダメ押しで友人が、二羽の鳩はめったに全幕で上演されることがない、というので、見てきました!
ユフィさんで見たかったのですが、友人がぜひ見たい!という、今をときめくマックレー&サレンコ組みで見てきました!
キャスト表とネタばれアリの感想はこの下に。

It was so cute ballet!
Specially, Yuhui Choe was great!
(The pas de deux I saw before was danced by her as well)
I wanted to see this ballet with Choe, but my friend wanted to see the popular couple MacRae and Salenko.
It was really great night!


Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ


*cast*

Montone I

MAYARA MAGRI, YASMINE NAGHDI, TRISTAN DYER

Monotone II 

CHRISTINA ARESTIS, RYOICHI HIRANO, NEHEMIAH KISH


う~ん、どちらの作品もすごい地味でした…。バランシンとか好きな人は好きなのかしら。
私はやっぱり物語バレエのほうが好きなので、いまいちでした。


The Two Pigeons

The Young Girl IANA SALENKO
The Young Man STEVEN McRAE

A Gypsy Girl FUMI KANEKO
Her Lover FERNANDO MONTANO
A Gypsy Boy LUCA ACRI

Young Girl's Friends ASHLEY DEAN, ISABELLA GASPARINI, CHISATO KATSURA, MAYARA MAGRI, YASMINE NAGHDI, ANNA ROSE O'SULLIVAN, ROMANY PAJDAK, LETICIA STOCK

お話は、絵描きであるYoung ManがYoung Girlをモデルに絵を描いてるけど、彼女がまじめにじっとしてないのでいらいらしているときに、
颯爽と現れた魅力的なジプシーガールにほいほいついていったらふられちゃって、
結局もとさやに収まる、というお話。

私は初めてサレンコさん見たのですが、ステキなスタイル~。
でも、それがアシュトン作品ではどうなのかなって思いました。
私がユフィさんのビデオを見まくってたからの先入観かもしれませんが。
誰かが、アシュトン作品は現代のダンサー(手足激長ロシア人のような)よりあの時代のダンサーに向いてるといってた気がしますが、
あの足さばき、確かに足が長かったら難しそうだな~と思ったり。 
マクレーさんは絶好調でした。

意外だったのが、金子さんのジプシー。
すごくかわいい感じの踊り手さんだと思っていたので、セクシーなジプシーは以外でしたが、すごくよかった!
ちなみに私、ジプシーダンスってこれだと思ってた。





これって誰の振り付けなのかな?

あとは日本ゆかりのルカ・アクリさんがいつの間にやらソロをばっちり踊っていて感慨深かった。
私が知ってるのはめちゃくちゃ若いときにどこかの国内コンクールで入賞してるときに名前を見ていただけだったので…。
(通ってた教室に父アクリさんが来たことがあったのがきっかけで)

しかし、最後のパ・ド・ドゥでは主役の二人よりも、タイトルロールの二羽の鳩に釘付け!
ガラのときは人形だったので、今回もそうかと思いきや、なんとまさかの本物の鳩!!
舞台に飛んできた瞬間から、いつ客席に飛んできやしないかとひやひやで…
でもそんな心配は杞憂で、素晴らしい役者の鳩さん、立ち位置から微動だに動かず。
すばらしい!
ダンサーもですが、鳩さんとトレーナーさんにもブラボー送りたい!

 
20 December 2014, Paris Opera Ballet

La Source/泉

Choreography by Jean Geum Bart, Music by Dlieve, Minks


ちょっと昔ですけど、バレエ記録。
パリ旅行に行ったとき、オペラ座でバレエも見てきました。
今回の旅行は本当に急で、ミュージカルしか見るつもりはなかったのですが、
(というのも本当は春か夏にパリに来てオペラ座エトワールのオーレリのさよなら公演が見たかった。)
安い当日券あるかもよ、という友人の言葉に押されて、せっかくだしなあ、と思い行って見ました。
運よくバレエ「泉」のチケットを手に入れることができました~。
後で気づいたのですが、実は演目的には、同日バスティーユでやっていたくるみ割り人形のほうが見たかった。笑
何も考えずにとりあえずガルニエ、と思って、チェックすることすら忘れていました。
パリに来たらやっぱりガルニエに入らないと!
そんなわけで麗しのガルニエ宮。
何度も来ていますが、何度きても素晴らしくてため息、そして何度も写真を撮ってしまう。

My ballet memory just for the record.
I watched ballet in Opera Garnier when I went to Paris in December.
I was not going to, since I watched a musical there
and also wanted to come back to Paris in Spring to see my favourite Etoile dancer Aurelie Dupont who is retiring this spring.
However, my friend suggested that they might have a cheap day ticket.
And they did!
To be honest, I prefered The Nutcracker which was on in the same evening at Opera Bastille.
I didn't know that, I just thought I must see Palais Garnier when I was in Paris!
Palais Garnier is so beautiful and always my favourite building in the world.
I had been there some times and still take many pictures every time....










元エトワールのジャン・ギョーム・バールが振付なので、てっきり新しいバレエなんだと思っていたら、
かなり古いものの改訂振付でした。
白鳥の湖などに代表される、ロシアバレエが主なクラシカルバレエの前、長いチュチュを着て踊るロマンティックバレエと呼ばれるもので、
とってもフランス的なバレエです。
あらすじはちょっと人魚姫的。
泉の精ナイラが人間の男性ジャミルに恋をしてしまうのですが、
彼は別の女性ヌーレッダが好きで、しかもその女性は王様?と結婚の予定。
ナイラはジャミルのために、かわりに王様に自分を好きにならせて結婚を破談にするものの、
ヌーレッダはショックで死んでしまい、その彼女を泉の精が自分の命を犠牲にして救ってあげて、
ヌーレッダとジャミルはめでたく両思いに…。という話。
泉の精、主人公やのに散々やな…

La Source is produced in 2011 by Jean-Guillaume Bart, so I thought it is quite new ballet.
But it was actually a recreated stage of the old ballet in 1866.
The story is like A Little Mermaid.
The fountain fairly Naila fell in love with a human boy Djemil.
However he loves a lady Nouredda who is going to get married to Khan.
Naila used her magic to make Khan love her, and break Nouredda's marriage.
But Nouredda died because she was so shocked about the cancellation of her marriage.
Naila saved Nouredda instead of her life and Djemil and Nouredda finally get together....





このバレエのお話はペルシアが舞台なので、ロシアや中央アジア的なキャラクターダンス(民族舞踊)がありつつも、
やはりフランス的な(この場合はバレエのスタイルが)バレエが見所。
衣装も、特にキャラクターダンスのものがとても美しかった!
美術館に入っていてもおかしくないくらい。デザイナーのクリスチャン・ラクロワが手がけています。
ダンサーたちも個性的。
特にこのバレエはダブルヒロインで、ナイラの清楚な美しさとヌーレッダの魅力的な美しさが対照的。
ヌーレッダには、このハッピーエンドのお二人をとりあげたいからなのか? ヌーレッダのパートが技術的に難しいからなのか、
キャストリストではナイラが一番上に来るものの、ヌーレッダの配役にエトワールが来たりします。
個人的には緑のエルフのザエルが、はつらつとした踊りで目に焼きつきました。
キャスト表は下に。

The setting of the story is in Persia.
There are lots of Middle Asian or Russian character dance in the ballet.
However, I think the point of this ballet is French style ballet (I mean, in the ballet style)
The costume is beautiful!  Specially the ones of character dance.
It's so wonderful that it wouldn't be strange if they are in a museum.
See the below for the cast list.


*tabi memo*

Where to See

Palais Garnier

https://www.operadeparis.fr/en




Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ


Cast List

Naila CHARLINE GIEZENDANNER
Djemil FLORIAN MAGNENET
Nouredda LAURA HECQUET
Zael (Elf) MARC MOREAU

Mozdock (brother of Nuouredda) AURELIEN HOUETTE
Dadje (Favourite of Khan) HELOISE BOURDON
Le Khan ALEXIS RENAUD



今回目に付いたのはやっぱりザエルのマーク・モロー。
ダッジェのエロイーズ・ブールドンも妖艶でステキでした。

ballet* La Source (POB) @ Paris Garnier (バレエ「泉」パリ・オペラ座 / ガルニエ宮)

Wednesday, 1 April 2015

20 December 2014, Paris Opera Ballet

La Source/泉

Choreography by Jean Geum Bart, Music by Dlieve, Minks


ちょっと昔ですけど、バレエ記録。
パリ旅行に行ったとき、オペラ座でバレエも見てきました。
今回の旅行は本当に急で、ミュージカルしか見るつもりはなかったのですが、
(というのも本当は春か夏にパリに来てオペラ座エトワールのオーレリのさよなら公演が見たかった。)
安い当日券あるかもよ、という友人の言葉に押されて、せっかくだしなあ、と思い行って見ました。
運よくバレエ「泉」のチケットを手に入れることができました~。
後で気づいたのですが、実は演目的には、同日バスティーユでやっていたくるみ割り人形のほうが見たかった。笑
何も考えずにとりあえずガルニエ、と思って、チェックすることすら忘れていました。
パリに来たらやっぱりガルニエに入らないと!
そんなわけで麗しのガルニエ宮。
何度も来ていますが、何度きても素晴らしくてため息、そして何度も写真を撮ってしまう。

My ballet memory just for the record.
I watched ballet in Opera Garnier when I went to Paris in December.
I was not going to, since I watched a musical there
and also wanted to come back to Paris in Spring to see my favourite Etoile dancer Aurelie Dupont who is retiring this spring.
However, my friend suggested that they might have a cheap day ticket.
And they did!
To be honest, I prefered The Nutcracker which was on in the same evening at Opera Bastille.
I didn't know that, I just thought I must see Palais Garnier when I was in Paris!
Palais Garnier is so beautiful and always my favourite building in the world.
I had been there some times and still take many pictures every time....










元エトワールのジャン・ギョーム・バールが振付なので、てっきり新しいバレエなんだと思っていたら、
かなり古いものの改訂振付でした。
白鳥の湖などに代表される、ロシアバレエが主なクラシカルバレエの前、長いチュチュを着て踊るロマンティックバレエと呼ばれるもので、
とってもフランス的なバレエです。
あらすじはちょっと人魚姫的。
泉の精ナイラが人間の男性ジャミルに恋をしてしまうのですが、
彼は別の女性ヌーレッダが好きで、しかもその女性は王様?と結婚の予定。
ナイラはジャミルのために、かわりに王様に自分を好きにならせて結婚を破談にするものの、
ヌーレッダはショックで死んでしまい、その彼女を泉の精が自分の命を犠牲にして救ってあげて、
ヌーレッダとジャミルはめでたく両思いに…。という話。
泉の精、主人公やのに散々やな…

La Source is produced in 2011 by Jean-Guillaume Bart, so I thought it is quite new ballet.
But it was actually a recreated stage of the old ballet in 1866.
The story is like A Little Mermaid.
The fountain fairly Naila fell in love with a human boy Djemil.
However he loves a lady Nouredda who is going to get married to Khan.
Naila used her magic to make Khan love her, and break Nouredda's marriage.
But Nouredda died because she was so shocked about the cancellation of her marriage.
Naila saved Nouredda instead of her life and Djemil and Nouredda finally get together....





このバレエのお話はペルシアが舞台なので、ロシアや中央アジア的なキャラクターダンス(民族舞踊)がありつつも、
やはりフランス的な(この場合はバレエのスタイルが)バレエが見所。
衣装も、特にキャラクターダンスのものがとても美しかった!
美術館に入っていてもおかしくないくらい。デザイナーのクリスチャン・ラクロワが手がけています。
ダンサーたちも個性的。
特にこのバレエはダブルヒロインで、ナイラの清楚な美しさとヌーレッダの魅力的な美しさが対照的。
ヌーレッダには、このハッピーエンドのお二人をとりあげたいからなのか? ヌーレッダのパートが技術的に難しいからなのか、
キャストリストではナイラが一番上に来るものの、ヌーレッダの配役にエトワールが来たりします。
個人的には緑のエルフのザエルが、はつらつとした踊りで目に焼きつきました。
キャスト表は下に。

The setting of the story is in Persia.
There are lots of Middle Asian or Russian character dance in the ballet.
However, I think the point of this ballet is French style ballet (I mean, in the ballet style)
The costume is beautiful!  Specially the ones of character dance.
It's so wonderful that it wouldn't be strange if they are in a museum.
See the below for the cast list.


*tabi memo*

Where to See

Palais Garnier

https://www.operadeparis.fr/en




Click here for the rankings! →人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ


Cast List

Naila CHARLINE GIEZENDANNER
Djemil FLORIAN MAGNENET
Nouredda LAURA HECQUET
Zael (Elf) MARC MOREAU

Mozdock (brother of Nuouredda) AURELIEN HOUETTE
Dadje (Favourite of Khan) HELOISE BOURDON
Le Khan ALEXIS RENAUD



今回目に付いたのはやっぱりザエルのマーク・モロー。
ダッジェのエロイーズ・ブールドンも妖艶でステキでした。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

Instagram